群馬県立高崎女子高等学校 エキサイティング・サイエンスV


 〜紫外線と変異についての関係
株式会社JIMRO (旧:株式会社日本抗体研究所)




2005年4月12日 4月19日 5月10日 5月17日 5月24日 6月7日 7月12日



2005年4月12日(火)
『今後の研究について』
診断薬事業部 斉藤 俊光 様
〜概要〜
 JIMROの斉藤俊光さんが来校され、今後この班でどのような研究を行っていくか話し合いを行った。生徒達の希望とJIMROで実施できるものをつき合わせながら、活発に意見交換を行った結果、紫外線と生物の関係を調べる研究を実施していくこととなった。

講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
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講義風景マイクロピペットの使い方の実習マイクロピペットの使い方の実習マイクロピペットの使い方の実習
2005年4月19日(火)
『紫外線について』
診断薬事業部 斉藤 俊光 様、 飯島 智子 様
曽根 正行 様、 田村 亜紀 様
〜概要〜
 今後の実験についての予備知識を得るための講義をしていただいた。講義内容は、@紫外線とは何か、A紫外線が引き起こす身体への影響について、B紫外線によるDNA損傷と生体防御反応の3つであった。紫外線についての講義をしていただいた後、紫外線の予防について調べていく班と、紫外線への対策について調べていく班とに分かれた。実験プロトコールを計画するに当たり、予防と対策に何を使用していくかを具体的に話し合い、いつくか案を出していった。今回候補としてあがったものの中で、生徒自身がテーマを設定し、次回の実験までに材料を決定することになった。講義の後、マイクロピペットの使い方の実習を行った。

〜生徒の感想〜
  今日は顔合わせだから気楽に、とおっしゃってくださって、とても楽しくミーティングができた。JIMROの方たちは、私たちの意見を真剣に受け止め、今後に活かせるように考えてくださったので、それが一番嬉しかった。これから本格的な実験に入って行くのがとても楽しみだ。私たちの班は紫外線の予防について調べるが、どんな結果が出るかわからない実験をするのはとてもワクワクする。次回までの課題があるので、しっかり考えて臨みたいと思った。

  今回の講義で紫外線について、悪い面ばかりではないと知ることができた。悪い影響として、シミ、ソバカス、皮膚ガンや白内障など、たくさんのものがある。また、オゾン層の破壊など、環境面から見ても、紫外線は悪いものだと思い込んでいた。しかし、今回紫外線の良い面を知ったことで、実験をしていく中での幅が広がっていくと思う。実験では、使い慣れていないマイクロピペットを使うが、正確・確実に実験が行えるようにがんばりたいと思う。とても貴重な体験なので、時間や結果を大切にしていきたい。
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2005年5月10日(火)
『プレゼンテーションについて』
 診断薬事業部 曽根 正行 様
〜概要〜
 JIMROの曽根正行さんが来校され、コンピュータ実習室において講義をいただいた。講義では、今後実施する実験についての理論から最終的なまとめ方までの説明が行われた。そして講義の後、次回の実験計画について話し合った。次回は1日、JIMROの実験室にて、細胞に対する紫外線の影響を検証する実験を行うこととなった。

講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
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2005年5月17日(火)
『実験 太陽光、実験レベルの紫外線による傷害(UVによる変異試験)』
診断薬事業部 斉藤 俊光 様、 飯島 智子 様
曽根 正行 様、 田村 亜紀 様
〜概要〜
 今回は、太陽光および実験室レベルの紫外線による傷害についての実験を行った。まず、太陽光、UV−C、UV−Aにおいて傷害性の大きさについて予想を立て、測定時間を決定した。予め調整しておいていただいたサルモネラ菌に、各分担でUVを照射させていった。照射後、βガラクトシダーゼ活性のあるタンパク質を、サルモネラ菌により産生させた。2時間インキュベートし、発色物質であるX−galを加え、発色を待った。分光光度計により青色発色を測定し、結果をグラフに表し考察した。

実験の様子 実験の様子
実験の様子 実験の様子
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2005年5月24日(火)
『発表資料の作り方』
 診断薬事業部 曽根 正行 様
〜概要〜
 JIMROの曽根正行さんが来校され、コンピュータ実習室において実験結果のまとめ方について講義をいただいた。講義の後、曽根さんにアドバイスをいただきながら、前回実施した実験の結果をパワーポイントにまとめる作業を、分担毎に行った。

講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
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2005年6月7日(火)
『実験 過度のUVにより変異を受けないための予防策』
『実験 受けた変異を修復する抗変異原性作用』
診断薬事業部 斉藤 俊光 様、 飯島 智子 様
曽根 正行 様、 田村 亜紀 様
〜概要〜
 今回は、予防班と対策班に分かれて実験を行った。予防班は、色彩別布・麦わら帽子・メッシュ帽子・日焼け止め各種をサンプルとして扱った。対策班は、夏野菜・夏果物・冬野菜・冬果物を抽出し、サンプルとして扱った。テスト菌は非病原性のサルモネラ菌を使用し、UVについては前回の実験により決定した時間で、太陽光とUV−Cの2種類を照射した。最後に発色基質X−galを加え、青色の呈色反応を分光光度計で測定した。実験終了後、測定値を算出し、それぞれのサンプル毎にグラフ化し、ポジティブコントロールと比較した。実験前に立てた仮説と異なった結果のものもあり、全体的に大変興味深い結果が出た。実験操作・解析も含め、生徒達も十分理解しながら手際よく進められていた。

講義風景 実験の様子
実験の様子 実験の様子
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2005年7月12日(火)
『発表資料作りと発表練習』
診断薬事業部 斉藤 俊光 様、 飯島 智子 様
曽根 正行 様、 田村 亜紀 様
〜概要〜
 今回は、今までに実施した実験の内容をまとめた発表用資料と、8月に行われるSSH生徒研究発表大会で使用するポスターセッション用資料を作成した。発表用資料はパワーポイントで作成し、JIMROの研究員の方々の前で、発表練習を行った。また、ポスターセッション用資料についても、ボードに貼り付けたものをご覧いただき、専門的な視点から様々な質問・助言をいただいた。

発表用資料作成 ポスターセッション用資料作成
発表用資料作成 発表用パワーポイント


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