群馬県立高崎女子高等学校 エキサイティング・サイエンスV


 〜携帯電話と電磁波の関係〜
太陽誘電株式会社R&Dセンター  井狩 英孝 先生 


2005年6月7日 2005年6月28日、7月10日 2005年7月11日


2005年6月7日(火)
『静電遮蔽に関する実験』
〜概要〜
 「電磁波の遮蔽」をテーマに課題研究を行っているチームを対象として、はじめに「電波暗室」の見学を行った。この部屋の大きさや内部構造の違いは、分析する電磁波の周波数などにより事などを丁寧に説明していただいた。特に日本に現在3つしかない電波暗室を特別に見学させていただくことができた。
 次に、生徒が持ち寄った、大きさや材質の異なる様々な物体が、どの程度電磁波を遮蔽するか、一つの電波暗室と測定装置をお借りして実験することができた。
 企業の実験室・装置をお借りしての実験は、あまり経験が無く、生徒達は予想通りの結果や意外な結果について、興味深く考察し、時間の許す限りデータをとっていた。

電波暗室の見学 電波暗室の見学
電波暗室の見学 実験結果の考察
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2005年6月28日(火)、7月10日(日)
『遮断実験に用いる材料の製作』
〜概要〜
 携帯電話の電磁波に関する第2回目の実験を、7月11日に太陽誘電R&Dセンターの電波実験室をお借りして行うが、その時の遮断実験に用いる材料の製作を行った。第1回目の実験結果から、材質に関してはアルミニウムを用いることとした。そこで、発泡スチロール版を貼り合わせて、球・立方体等の形を作り、そのまわりをアルミニウム箔で覆った。また、アルミニウムの針金を用いて様々な形を作り、必要に応じてアルミニウム箔で覆って遮断物を作った。これらの物を次の日に太陽誘電に持参し、実験を行う。

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2005年7月11日(月)
『静電遮蔽に関する実験』
〜概要〜
 携帯電話の電磁波に関する実験を、太陽誘電R&Dセンターの電波実験室をお借りして行った。電磁波の遮蔽に関する基礎実験の第2回目であるが、前回の実験の考察で着目した材料の形、大きさ、遮蔽方向に関して生徒が自作した材料を用いて行った。2時間程度実験を行い、その後結果の考察をした。結果は生徒の予想に反するものもあったが、遮蔽に関する基礎データはとれた。室内実験の後、屋外で実際に遮蔽物を被せて電波の状況を確認し、基礎実験との関連性を調べた。

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