群馬県立高崎女子高等学校 エキサイティング・サイエンスT

2005年1月26日(水)

 〜音はちからもち―音の基礎と動力応用〜
     東京工業大学精密工学研究所 中村 健太郎 助教授

講義風景
〜講義の概要〜
 前半に音に関する基本的な性質を講義いただき、後半は中村先生の専門分野も含め、音を利用した演示実験を見せていただいた。音というのは我々にとって身近なものでありながら、実態が見えないため、何となくその原理が分かりづらい。しかし、音の高低や大小について、マイクとコンピュータソフトを用いてそれぞれの波形を見せたりしながら、非常に分かりやすく説明していただいた。また、超音波の原理やガリガリプロペラと呼ばれる手製の玩具をお持ちいただき、波や振動との関係などを楽しく理解することができた。

〜生徒の感想〜
音というものは、私たちの周りにたくさんあふれていて、ただ単に“音楽”や“音”として、当たり前のものとしてしか捉えていなかった。しかし、今日の講義で音のメカニズムや定義を聞いて、その不思議さにとても興味をそそられた。また、日常起こっている現象で、音と関係しているものがあり、そのメカニズムを知り、とても感動した。音というと、今までは“単純なもの”とか“当たり前なもの”というイメージを持っていたけれど、医療や家電など、本当に広範囲に渡って利用されいることを知った。しかし、未だ解明されていない部分もあり、様々な角度から研究されていると聞いて、私の考えが一変し、もっとたくさんの事を知りたいと思った。今日は、難しい分野を私たちにもわかるように、たくさんの実験を交えて講義してくださって、わかりやすく、おもしろかった。
普段何気なく耳にしているたくさんの音。そんな音に、こんなに色々な規則や性質があるなんて知らなかったので、驚きました。音は水を霧に変えたり、物を浮かせることができたり、伝わる速さが室温によって変化することも初めて知りました。「人は耳が2つあるから音の聞こえる方向がわかる」というお話しを聞いた時、当たり前のことのようですが、私は全く知らなかったので、とても新鮮でした。これからの時代、音は私たちの身近なところで使われていくと思います。どのようなことに使われているのかを、調べてみたいと思います。

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実験の様子
講義風景
実験の様子
実験の様子