群馬県立高崎女子高等学校 女性科学セミナー

2007年3月15日
放射線から物理を学ぼう
文部科学省 女子中高生理系進路選択支援事業
社団法人 日本原子力学会
実施機関 :武蔵工業大学 工学部








講義の概要
@  放射線についての講義
・霧箱の仕組みについて
・放射線を用いた非破壊検査、可視化、透過画像について
A  発光ダイオードを用いて携帯電話の着信センサーを作成
B  霧箱を使って放射線(α線)を観察してみる
C  ウランガラスの紹介

生徒の感想
 霧箱を用いた実験では、α粒子が飛び散る様子を目で観察することができ、とてもおもしろかったです。放射線は普段は目に見えないけれど、霧箱の中のアルコール分子と放射線がぶつかり、アルコールの蒸気が霧になることで放射線の軌跡が観察できる、という過程を知って、放射線に関する知識が深まったように思います。
 また、今までX線と中性子線について、特性の違いを知らなかったけれど、講義で映像を見て、特性の大きな違いと、その違いを科学技術に取り入れているということがわかりました。

 放射線も種類によって物体を透過できる対象が変わるということに驚きました。中性子による透過視では、水の流れまで見ることができ、その性質についてとても興味がわきました。

 紫外線をあててウランガラスが光るのを見たとき、漂白剤の入った洗剤を使って洗濯しているかどうかも見ることができて、とても興味深かった。

 今や放射線なしでは成り立たない社会になっていると思う。特に医療への応用が興味深い。これからも安全に取り扱って、放射線のさらなる可能性が広がればいいと思った。
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