〜road to NASA(第3回)〜
 『火星、そして”ちきゅう”の不思議』
2004年6月26日(土)
日本科学未来館 科学技術スペシャリスト
 新井 真由美 講師
群馬県立高崎女子高等学校

講義風景
〜講義の概要(新井先生より)〜
 米国、欧州の火星探査からわかったこと、探査車ローバのしくみ等についてユニークな部分を紹介します。火星や金星を知ることで地球のことが新たな視点で知ることができます。重力の違いとは?
気圧とは?惑星気象の比較や観測から、見えてくることは?地下生物圏の可能性と新しい生命生存圏について。そして、これらを結びつける最先端の研究所「ちきゅう」を毛利館長と見学したときの様子を報告します。映像を用いて、臨場感あふれる「火星→地球ツアー」へご案内します。

1) アメリカ、ヨーロッパの最新火星探査について
最新探査報告/ローバのユニークで優れた部分/次期探査計画
2) 火星、金星、地球などの比較惑星学
重力・大気成分など惑星そのものの比較
ビデオ「微少重力実験フライト」と実験の紹介
惑星気象の比較
地下の水?太陽風?地下生物圏?メタン?タイタン?カッシーニ?
ビデオ「海底火山の謎」
3) 新たにわかってきた「ちきゅう」のこと
ビデオ「ちきゅう」(15分)
地球深部探査船「ちきゅう」を毛利館長と見学した時の様子
講義風景
講義風景
講義風景 〜生徒の感想〜
主に火星について、今まで全く知らなかったことを知ることができて良かった。火星に水が存在していたという報告を聞いたことはあったが、なぜそれがわかったのかを知らなかったので、鉄ミョウバン石や岩石の様子をかなり細かく調べて、水の存在を確かめていたことに驚いた。とても大変な作業が多くあり、自分が知っていたのは、表面的なことだけだったのだなぁ、と思った。今現在の探査のこと、「ちきゅう」のことなどを、スペシャリストの方からお話を聞くことができて、本当に良かった。「なぜ」「どうして」と、小さなことでも疑問を持つことが大切であると、改めて感じた。
とてもおもしろかった。今まで漠然としか知らなかった火星探査について、色々と知ることができたと同時に、自分の知識不足に気付かされた。また、火星にあるものが地球にも存在していたりと、共通する点がいくつかあるという事実を知って、とても火星に興味を持った。話を聞けば聞くほどワクワクして、もっと知りたいと思うようになった。映像を見たり、話を聞いたりしているうちに、私もぜひ火星に行って調査してみたいと思った。また、火星の話だけでなく、深海の極限状態生物の話にも、とても神秘性を感じて、映像に目が釘付けになった。今回の講義によって、NASAに行くのがますます楽しみになった。将来このような夢のある職業に就くことができたらいいなと思った。
講義風景







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