〜科学技術の面白さ −真理の探究と応用−〜 2005年10月6日(木)
東京大学生産技術研究所
 大島 まり 教授
群馬県立高崎女子高等学校

講演の様子
〜講演の概要〜
 本日の講演は「科学技術の面白さ〜真理の探究と応用〜」という演題で行われた。最初に、大島先生の生い立ちから現在に至るまでの過程を、なぜ科学の道へ進むことを決めたのかに重点を置いてお話し頂いた。次に、先生のご専門である機械工学や流体力学、バイオエンジニアリングについて詳しくお話し頂いた。最後には、女性科学者としてこれからの女性に求められることとして、科学分野に女性が進出すべきであることが挙げられると主張された。また、これからの社会は科学を制するものが世界を制するといっても過言ではないということで、様々なことを知ることが生きる喜びとなっていくと述べられた。とかく身近に感じられない工学や物理学の事象が、身近なことであるということがよくわかり、生徒達も大変興味を持って講義を聴いていた。さらに、女性としても工学の分野で活躍している先生に対して憧れを抱いた生徒も多かった。科学を身近に感じられ、進路選択においても重要な情報を得ることのできる大変有意義な講演であった。

〜生徒の感想〜
私は理工系に進むことが希望で、ものづくりや研究・実験などにとても興味があります。やりたいことはたくさんありますが、大学に進んでから何を学ぶかは、漠然としている状態です。先生のように、大学に進んでからも、他の分野を学んだり、別の分野に方向転換することが可能だということを知り安心しました。今は、受験勉強の中で、できるようになる喜び、知る喜びをエネルギーに頑張っていますが、大学に行ってからは“知りたい”というエネルギーをもとに、研究者になるために進んでいきたいと思いました。
大島先生は、興味を持ったことなどに積極的に挑戦していて、何よりもそれが凄いと思った。先生は何度か「恵まれた環境だったから」とおっしゃっていたけれど、恵まれた環境というのは、勝手に舞い込んでくるものではなく、やはりその人の“意識”というものが重要なのではないだろうか。先生の積極性が功を奏したのだと思う。私自身は文系ですが、もっと理系方面の女性進出が活発になり、新たな側面で科学技術が発展すると良いと思った。
講演の様子
講演の様子
講演の様子
講演の様子
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