〜ラボツアー〜 2005年11月2日(水)〜3日(木)
県立ぐんま天文台
 
群馬県立高崎女子高等学校

〜概要〜
11月2日(水)
全体講義「天文観測施設とはどんなところか」
倉田 巧 グループリーダー
 天文台建設にあたり、天体観測に必要な条件を、いかに周囲の環境と共存できる形で満たしてきたか、を中心に講義をいただいた。
天体観測実習「11mドーム、観望棟」
 2グループに分かれ、それぞれの望遠鏡を用いて観望を行った。特に観望棟では生徒自ら観察用望遠鏡を操作して観察を行ったため、時間のたつのも忘れるほど熱中して取り組んでいた。
11月3日(木)
全体講義「天体観測のABC」
濱根 寿彦 専門員(観測普及研究員)
 「観測」と「観察(観望)」の違い、天体観測の手法などについて講義をいただいた。

〜生徒の感想〜
「光ってこんなに楽しいんだ。」と思った。高度で理解できない部分もあったが、わかる範囲だけでも十分興味をひかれた。特に、撮像や分光のところは、もっと深く学習したい。また、波長が光のエネルギーを示している、ということに驚いた。今回のラボツアーで、天文学に興味を持ったので、これから少しでも勉強してみようと思う。部活動にも活かしていきたい。
「天文分野には、数学と物理が欠かせない。数学をただ勉強するのでは、その必要性を理解しにくいが、物理を考える上で数学を用いることで、実用性があることがわかる」というお話に納得した。ブラックホールや惑星の会合周期について、宇宙の有限・無限論、歴史など、天文学は奥が深いと改めて実感した。また、初めて実際に望遠鏡を操作して、火星を見ることができて嬉しかった。大型望遠鏡で見た、色の違う二つの星が連なっている様子や、死が近い星がぼんやりと光っている様子を見たことが印象に残った。天文学を難しそうだと思う反面、興味深いことが多く、もっと星について知りたいと思った。
より具体的なお話を伺うことができ、とても興味を持って取り組めました。私の天文学者のイメージは、丘に登って望遠鏡で観望する人、というものでした。しかし、写真術の発達により、現代の天文学者の研究は、全く私の想像とは違っていて驚きました。手の届かない場所にある、天体の距離、大きさ、成分などを知ることができるのは、とても壮大だと思います。今までは星を眺めるだけでしたが、今回、現在高校で習っている物理で分析ができることを知ったので、これからはもっと深い所まで見ていきたいです。
そもそも初めに宇宙を研究しようとした人は、本当にすごいと思います。なぜなら宇宙は存在自体が「未知」であり、それに科学で挑もうとするなんて想像を超えているからです。今回の講義では、光について学びました。一口に光と言っても様々な種類や特性があり、それを利用することで、星の色々なことを解明することができるそうです。そして驚いたのが、天文学には予想以上に多くの分野が関わっているということです。生物、工学、物理など、興味があればどこからでもアプローチできるというのは、魅力的だと思いました。
観望と観測という根本的なところから、分光の深いところまで、色々なことを教えてもらえた。光については、中学の時にほんの少ししか習っていなかったので、今回聞いたことは難しかったけれど、とても興味深いものだった。しかし、星からの光のみで、これほど多くの情報が得られるなんてすごいと思った。フィルターを使うのにも技術が必要だし、ひとつのことから多くを学ぶのにも、様々な知識が必要で、天体観測はやりがいのある仕事だと感じた。あまり天候には恵まれなかったけれど、とてもいい経験ができた。
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