〜ラボツアーU〜 2003年8月6日(水)〜9日(土)
群馬県立高崎女子高等学校


8月6日 JR東海山梨リニア実験線
リニアモーターカーが、磁石によって浮上し、動いている事は知っていたけれど、今回見学することで、超伝導を使っていること、車両には押し上げる力のほかに吸引力も働いているなど、様々な事を知ることができた。実際に乗ってみて、最高速度500qがどんなに速いものかを実感することや、スクリーンなどがついていて、タイヤが格納されるところから、飛行機が離陸する時と似た感じだと思った。せっかくここまで研究が進んでいるのだから、ぜひ実用化させてほしいと思う。
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8月6日 文部科学省核融合科学研究所
加藤先生のお話の「少女よ大志を抱け」の言葉が、とても心に残りました。女性科学者としていろいろな体験をしながら過ごした結果の、とても力強い言葉だと思いました。研究者になるという夢を考えていく上で、また一つ、勇気をいただけたように感じました。
何といっても核融合研究所の規模の大きさに驚かされた。扉一つとっても人が入る為の扉の厚さが2mあり、光をもらさないために3段の仕組みになっていた。トラックなどを入れる扉の下に車輪を付けるのではなく、車輪の上で扉を転がすという発想の転換にも感心させられた。
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8月7日 文部省核融合科学研究所
0.1秒だけだったけれど1000万度のプラズマが見られてよかった。分光器で気体のプラズマを見ると、それぞれの気体によって見える色が違っていて、とてもおもしろかった。電子レンジで作る火の玉(プラズマ)にも驚いた。CHSはLHDよりも小さかったけれど、とても複雑なつくりでコードがたくさんあって、驚いた。
加藤先生は宇宙とプラズマを物理的側面から研究しておられるが、宇宙は地学にも近いものを感じた。地学的側面から、プラズマ、電磁波を研究したらどんな発見、どんなことに活かせるのだろうか。
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8月7日 産業技術記念館
日本で自動織機や自動車が発明されたのは欧米よりもずっと後のことだが、現在、技術面では世界のトップレベルにあるので、その進歩は目覚ましいものがあると思った。
昔使っていた糸を紡ぐ道具や機械は、初めて見たのですが、いろいろ工夫されていて、すごいと思いました。また、より早く効率良くなって行く道具や機械を見て、それにたずさわった人たちの努力が感じられました。
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8月8日 国立遺伝学研究所
DNAの検出がとてもおもしろかった。DNAは目に見えないものだと思っていたのが、意外と簡単な操作で検出できたのでとても驚いた。また、軽く振るだけでちぎれてしまうなんて、かなりもろいものなんだなと思った。そんなもろいものの中に、私たちの体を形作るための情報がつめこまれている。そう思うととても不思議な気がした。
DNA、ゲノム、遺伝子という言葉について曖昧だったが、その概念をしっかり確認することができた。DNAは4種類の塩基でできているという。それに、全ての生物がAGCTの組み合わせで表されるというのも、おもしろいと思う。
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8月8日 富士フイルム足柄工場
今日は、普段見ることができないカメラの構造や生産システムなどを間近で見ることができて、とても貴重な体験ができました。カメラの1つ1つの細かい部品に、分解・製造しやすいように色々な工夫がしてあることを知りました。
よく”使い捨てカメラ”と呼ばれているカメラが、リユースしたものをここまで使って作られていることを知ってかなり驚いた。設計段階からもリユースのためにたくさんの工夫がなされていた。水や空気にもかなり気を使っているようで、環境のことをきちんと考えて作られているんだなあと、感心してしまった。
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8月8日 東海大学工学部生命化学科 本間 隆夫 教授
「化学の言葉で生命現象を理解する」
東海大学は今まで見たどの大学よりも広く、きれいでただ圧倒されるばかりだった。講義の内容は”美白”と私たちに身近な話題だったので、短時間だったが濃い講義であったと思う。また、普段は見られないような研究装置を目の当たりにして、大学に入ったらこのような進んだ研究ができるのかと期待が膨らんだ。
フラボノイドを使った薬品でガンが完全に克服できるようになる日は来るのだろうか?また、薬品の開発のめどは立っているのだろうか。
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8月9日 東京大学高温プラズマ研究センター 小川 雄一 先生
「核融合開発の最前線−地上の星ミニ太陽−」
ITER計画のように世界で協力しあっているのがすごいと思いました。
核融合の実用化が2050年頃になってしまったら、核融合は有効な発電方法ではなくなってしまうのではないかという質問をした。未来のエネルギーは何が有効なのか、自分で調べてみると良いという切り返しをいただいた。核融合についてもっと理解できるよう、努力したい。
今までヘリカル装置しか知らなかったが、今回の話でレーザー型の仕組みも理解できた。今度は自分でトカマク型の仕組みを調べてみたい。

8月9日 東京大学高温プラズマ研究センター 門 信一郎 先生
「高校生にもわかる物質第4の状態」
話の内容は難しいものだったが、先生のわかりやすい説明と図で理解が深まった。
MAP−U装置でプラズマが消滅する様子を見ることができた。話だけでなく実際に見ることができたのでとても印象に残った。
大学の研究室にも立派な装置があって研究できることがわかり、大学への期待が増した。
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