群馬県立高崎女子高等学校 エキサイティング・サイエンスV


  〜地球環境(オゾン層破壊による環境問題等)についての研究〜
国立環境研究所
国立環境研究所講義の様子
国立環境研究所講義の様子
国立環境研究所講義の様子
国立環境研究所講義の様子

6月18日(金)
「古代の地球環境(古気候)」
 大気物理研究室 研究員 小倉 知夫 先生
人工衛星から得たデータを解析することによりわかるものについて学ぶ。
「生物多様性の減少」
 群集動態研究チーム 総合研究官 竹内 明夫 先生
研究所内にある”木”の種類を数え、多様性の必然性について学ぶ。
「オゾン層の破壊(人工衛星観測・地上観測・モデル)」
 衛星観測研究チーム 総合研究官 中島 英彰 先生
研究施設内にあるオゾン層を観察するために施設を見学し、観測のしくみについて学ぶ。
〜概要〜
 はじめに、国立環境研究所の研究活動全般について説明があった。次に、各班での研究内容についての説明を受けた。その後、各班に分かれて研究活動をおこなった。
〜生徒の感想〜
今日はとても充実した1日を過ごすことができました。学ぶこと、研究所内の物、どれも興味を引かれるものばかりでした。グループ別活動で学んだ「数値シミュレーションによる気候変動研究」は、最初どのような内容なのかうまく想像できていませんでしたが、実際に活動を始めると、とてもおもしろくてのめり込んでしまい、帰りの時間が来るのも忘れ、もっと続けたいと思いました。シミュレーションすることの難しさ、その画像を見て解析することの楽しさ、深さ、そして、そのシミュレーション結果になることの理由を先生から教えてもらえた時の感動、どれもとても大きく、そして今まで以上に自然に、自分の中に吸収できていることが嬉しかったです。自分の最も学びたい分野そのものを行っている今回の活動。自分の進路に確信を持つ、本当によい機会になっています。同時に、自分の知識の足りなさも感じています。SSH活動のまとめ、そして自分の夢の実現のためにも、これからの活動も頑張りたいです。


前回の継続
〜概要〜
 前回に引き続き、各指導教官について実習を行った。
 @ オゾン層の役割とオゾンホールについて
 A 生物の多様性について
 B 数値シミュレーションによる気候変動研究
    (地球温暖化について)
 その後、国立環境研究所内にある気象の計算には欠かせないスーパーコンピューター等を見学し、また、近隣にある「高層気象台」で、週に一度飛ばしている、オゾン層観測用の「オゾンゾンデ」の発射現場の見学を行った。

〜生徒の感想〜
今日は、前回「次はオゾンの計算をする」と言われていたので、最初はとても難しそうで不安でした。しかし、やってみたら、とても面白かったです。途中は複雑でしたが、パソコンにデータをまとめるよう指示すると、計算結果がすぐに出ました。それから、TOMSに緯度と経度を正確に入れるために、手計算。ドブソン単位に苦労しましたが、頑張ったかいがあって、だいぶ近い結果がでました。午後のオゾンゾンデの見学は、前から見てみたかったので、本当に嬉しかったです。今日の観測データをもとに、気象庁の人などは分析するのだなぁ、と実感しました。
午前中は、前回の数値シミュレーションの続きでしたが、前回よりやや内容が高度で難しかったです。特に、温暖化に関するシミュレーションの解析は、前回のように色の違いなどを指摘するだけでなく、なぜそのようになるのか、そのプロセスをあらゆるデータから考えなければなりませんでした。先生のアドバイスがあったので、結びつけていくことができましたが、シミュレーションの解析の大変さを実感しました。午後のスーパーコンピューターの見学では、容量の80%が使用されているということで、スーパーコンピューターの重要性を改めて感じました。その後に見学した、オゾンゾンデの打ち上げは、感動的でした。観測機器は小型軽量で、かつ充分なデータを観測可能にしていることに驚きました。また、無線がなく目で観測していたことにも驚きました。先生方のご配慮のおかげで、現在進行形の物事を私達はわかりやすく、楽しく体験させていただいているのだと、今日改めて感じました。このような体験も次回が最後なので、残された時間を大切にしたいです。
7月20日(火)
前回の継続
〜概要〜
午前 午後の発表会に向けて発表資料作成
午後 各班ごとに研究発表及び質疑応答
 @オゾン層の役割とオゾンホールについて
 A植物の絶滅確立について
 B数値シミュレーションによる気候変動研究
 各講師より講評・まとめ


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