群馬県立高崎女子高等学校 エキサイティング・サイエンスT

2007年10月25日(木)
  早稲田大学 分野別講義
早稲田大学
心理学とはどんな学問か 荻野 佳代子 先生
作図できるものとできないもの 岡野 恵司 先生
ナノの世界と我々の日常における物理学的共通点 清家 綾 先生
商学・経営学系の学部・大学院で学習すること 関 千里 先生
意外と身近な情報技術 鄭 顕志 先生
世界を大いに盛り上げるための機械科学・航空学科とものづくり 西田 進一 先生


心理学とはどんな学問か
早稲田大学 女性研究者支援総合研究所 客員准教授  荻野 佳代子 先生

■講義の概要
1. 心理学とはどんな学問か −科学としての心理学−
2. 大学で学ぶ心理学
3. 私の研究テーマと現在







■生徒の感想
 興味をもったこと、疑問に思ったことを「慎重に」研究する、というお話は、人の心をわかろうとすることがどれほど難しいのかを感じさせた。

 私の身近にも、広告などで心理学が使われていることを知った。これからは広告などに対しても疑問を持つようにして、慎重に考えて事実をとらえようと思う。

 心理学は文系だと思っていたけれど、統計で数学を使ったり、マウスを使った実験をしたりすることに驚いた。

 どの分野においても、今経験するいろいろな事が大切なのだと知った。1日1日を一生懸命生きたい。

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作図できるものとできないもの
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 数学科  岡野 恵司 先生
■講義の概要
 作図ソフトを使い、コンピュータで正三角形・正方形・正六角形を書く。それをもとに作図できる図形と作図できない図形を数学的に考察する。








■生徒の感想
 ひとくちに“数学”というと堅いイメージしかなかったけど、作図にあんなに楽しい方法があるとは知らなかったので、イメージが変わりました。もともと好きなほうだった数学がもっと好きになったと思います。

 257角形、65537角形も作れると聞き、円とどのような違いがあるのか、どのような形になるのかを見てみたいと思った。

 作図は難しかったけれど、友達と相談したり、先生にヒントをもらったりして、自分の力で解くことができたのが特に嬉しかった。

 難しくてよくわからないところもあったが、「作図」に対して今までとは違う見方ができるようになり、良かった。
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ナノの世界と我々の日常における物理学的共通点
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 電子光システム学科  清家 綾 先生

■講義の概要
1. 10の-9乗(ナノ)
ナノエレクトロニクス
半導体ナノテクノロジーなどナノワイヤを用いた高速トランジスタの研究(講師の研究)について
2. 日常における洞察力が大切







■生徒の感想
ナノテクノロジーが広まっていることはわかっているけれど、実際にどのようなところに使用されているのか知らなかったので、自分の身近なところで使われていることに驚いた。

 理工学部の話を聞いていて、今まであまり興味がありませんでしたが、楽しそうだなと思いました。まだ自分が何をやりたいのか明確にわからないので、1年生のうちから色々なことに興味をもって模索していこうと思いました。

 自分の好きなものを探し当て、それに向かって一生懸命努力をし、人生を切り開いてきた先生の目はとても輝いているように感じました。私も先生のように自分の生きる道を自分で見つけ、それに向かって頑張っていきたいと強く思います。

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商学・経営学系の学部・大学院で学習すること
早稲田大学 教育学部  関 千里 先生

■講義の概要
1. 学問(経営学)について→大学について(ゼミとは何か)…経済・経営系を中心に→大学教授や研究者になるために(商学・経営系研究者というキャリア)→やる気の出させ方も経営学
2. →実例ペヤングソース焼きそば、サントリーウーロン茶(経営の実際)、ヒト・モノ・カネ情報(経営資源)について→人材資源に焦点をあてて(新潟の製酒業の実態から)→研究の方法について(量的研究と質的研究)







■生徒の感想
 私たちは毎日何らかの形で経済学・経営学と接点があるということを改めて気付かされ、意外に身近な学問であると思うと同時に、学んでみたいと思いました。

 商学や経営学は生きていて、時代や土地によって常に変化し、独自性が大事なんだと思った。

 一つの商品にしても、多くの人やお金が関わり、様々なつながりがあるのは興味深いし、おもしろいと思う。

 私が日々営んでいる消費生活を、経営学の視点で見直してみると、今までとは違う世界が見えたり、広い視野で物事を考えられるのだと感じた。

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意外と身近な情報技術
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 情報理工学科  鄭 顕志 先生

■講義の概要
情報科学について
情報についての学問≒コンピュータに関する学問である。近年では、いわゆるパソコンだけでなく、身近な様々な機器がコンピュータ化されている。
コンピュータの歴史〜現在の使われ方〜近未来のユビキタスコンピューティングが実現したらどうなるかなど、映像を使ったわかりやすい講義であった。







■生徒の感想
 今まで自分がコンピュータだと思っていなかった、携帯電話やデジタルカメラも実はコンピュータであることがわかり驚いた。

 最も衝撃的たっだのが、「ユビキタスコンピュータ」についてだった。ここまで機械化が発展してしまって、人間の脳や身体の発達は妨げられないのだろうか、と少し怖くなった。

 コンピュータの歴史は意外と短く、それでも大きな進化をしていることを知り、驚いた。

 まだまだ発達を続け、これからの社会に必要不可欠な情報技術はとてもおもしろいと思いました。

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世界を大いに盛り上げるための機械科学・航空学科とものづくり
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 機械科学・航空学科  西田 進一 先生

■講義の概要
基幹理工学部について・自己紹介
“あなたにとってものづくりとは”→夢や希望を現実に、社会をつくる
機械科学・航空学科について
機械工学は全ての分野(仕事)に必要
大学の機械科学・航空学科の授業について
飛行機の材料・仕組み・加工技術、“適材適所”が重要




■生徒の感想
 今まであまり知らなかった分野だったからこそ、もっとたくさん知りたいことがあり、進路を決定していく中でも大きな影響になりました。

 機械は私たちの生活を便利なものにしてくれている。そんな機械をつくる仕事というものをやってみたいと思った。また、私の好きな飛行機も自分の手でつくってみたいと思った。

 今までまったくと言っていいほど「機械」という分野に興味がなかった。だが、講義を聞いて「機械」という分野にとても惹かれた。そして、理系に行きたいと思った。

 ものづくりに対して興味がわいた。今後どういった飛行機が登場するのか、わくわくしてきた。

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