群馬県立高崎女子高等学校 エキサイティング・サイエンスT

2005年7月14日(木)

 お茶の水女子大学より4名の先生をお招きし、1学年全生徒326名が4つの講座に分かれて講義を受けた。ほとんどの生徒にとって、大学の先生の講義を受けるのは初めてであり、興味を持った事項が多かった。

『解の公式に見る対称性』 お茶の水女子大学理学部数学科
 横川 光司 教授

講義風景
〜生徒の感想〜
数学のイメージが変わった。数学の最初、式ができるまでのことを知ったり、3次式、4次式、5次式まであることを聞いたりして、数学はとても深いものであると思った。今、こうして私達が数学の勉強ができることを、数学に関わる発明をしてきた人全てに感謝したい。まだ高校1年生だが、これから2年3年と進級していき、大学で勉強する時の意欲がわいた。これからも、数学は理解できるまで根気よく考えていきたいと思った。
数学に対して感じていたものが少し変わって、数学が一体何なのか、ということが分かったような気がした。数学は計算するという学問ではなく、「数」というものについて深く学ぶことだと思えるようになった。√-1という複素数の存在について、先生が数直線を回転させて説明してくださったので、良くわかった。3次方程式の「カルダノの公式」は、私には少し難しかったけれど、式について深く学べた。これから授業などで学ぶ数学も、少し違った視点から問題を解いてみようと思った。
普段めったに聞くことのできない数学の歴史や、数についての余談も聞けて、とても面白かった。数学(数について)への関心が増し、もっと深く知りたいと思った。そして、式が複雑になっていくと、解が3個も4個もできて驚いた。また、今回は実数以外の数も出てきた。そのような数が日常にどのように潜んでいるのか、疑問に思った。横川先生のおっしゃっていた、数の美しさの感覚が、なかなかつかめなかったけれど、今後、数についてもっと深く知ることで、理解していけたらと思う。数学は、証明されないだろうと思われていたことを証明できる、とても素晴らしいものだと思う。数学への印象が、何かを証明するための学問、あらゆる分野に共通するもの、に変化した。学習する意欲がわき、知識を増やすことのできる、素晴らしい講義だった。
講義風景
講義風景
講義風景
講義風景
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